診断結果校内音楽会で、どんな服を着させますか?
  • A:普段通りの服を着させる
  • B:音楽会にふさわしい新しい服を買って着させる
  • C:今持っているものの中でいい服を着させる
Aを選んだ人:×
校内の音楽会といえども、音楽会は音楽会です。それまでの練習の成果をみんなに見てもらうハレの場であり、年に1度の文化的行事です。このような場には、それにふさわしい服装で臨むべきであり、子どもにもそれを教えることが必要です。また、子どもの張り切っている気持ちに答える意味でも、服装に心を配ってやりたいものです。
Bを選んだ人:
普通は、ここまでする必要はないと思います。でも、もともとよそ行きの服が欲しいと思っていた場合、これを機会に買ってやるということはあってもいいでしょう。また、独唱、独奏、指揮などで特に大活躍する場合、応援の意味も込めて買ってやるということもあるかも知れません。
Cを選んだ人:
これが一番適切でしょう。音楽会のために新しい服を買う必要はありません。でも、まったく普段と同じでは、子どもの気持ちも盛り上がりません。持っている服の中で、普段より少しいい服、少しよそ行きの服、少しおしゃれな服、そういう考えでいいと思います。
ポイント

子どもはどんどん大きくなりますので、せっかく買った服もすぐに着られなくなってしまいます。子どもの服代は家計にとっても大きな負担です。ですから、音楽会のために新しい服を買う必要はないのです。

でも、服装にはTPOがあり、いつも同じ服でいいというわけではありません。そのことを体験を通して子どもに教えることも大切です。それで、Cが一番適切だと思うわけです。

ところで、このごろ各地でフリーマーケットが盛んに開かれています。親子で参加して、もう着られなくなった服を売り、そのお金でこれから着られる服を買うようにしている人たちもたくさんいるようです。

親子で値段を決めたり、ポップを書いたり、上手に並べたり、お客さんとやりとりしたりするのがとても楽しいのです。また、そうやって手にしたお金で自分の服を買うのも楽しいのです。

子どもは、普通お古の服は喜ばないものです。でも、この一連の活動自体を楽しんでいるので、誰かのお古でも子どもは喜んで着るのです。

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