診断結果 もうすぐ1年生のわが子に、どんなことを言いますか?
  • A:「片付けができないと先生に叱られるよ」などの言い方が多い
  • B:「勉強するのが楽しみだね」などの言い方が多い
  • C:「着替えが上手にできるようになったね」などの言い方が多い
Aを選んだ人:×
こういう言い方が多いと、子どもの中で小学校に対する期待より不安な気持ちが膨らんでしまいます。「のろのろしてると、みんなに置いて行かれるよ」「何でも食べないと給食で困るよ」「お返事できないとダメだよ」なども同じです。
Bを選んだ人:
こういう言い方が多いと、子どもの中で小学校に対する期待が膨らみます。そういう気持ちで入学した子は、いろいろなことに積極的に取り組むことができます。
Cを選んだ人:
ぜひ、このように保育園や幼稚園のときにできるようになったことを挙げて、ほめてやってください。それによって、子どもは自分の成長を自覚し自信を持つことができます。そうすれば、新しい生活にも自信を持って臨むことができます。
ポイント

このような3択の問題形式だと、どれが◎でどれが×かが分かりやすいと思います。でも、実際の生活では、いつの間にか×のことをやっている人が多いものです。

この問題でも、ついついAのように言ってしまう人が多いのではないでしょうか。それは、親の方に「わが子はちゃんとやっていけるのか」という不安があるからです。また、「今のうちになんとかしておかないと…」という気持ちもあります。

でも、子どもにはそれぞれの成長ペースがあります。それに、子どもにとって苦手なことを直すのは非常に難しいことなのです。それにも関わらず、親が「絶対直してやろう」などと思うと、叱ることが多くなってしまいます。

できないことを叱って自信をなくさせるよりも、できることをほめて自信を持たせた方がはるかに物事全体がうまくいきます。

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