- 子どものお年玉を預金するとき、どうしますか?
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- A:子どもと一緒に銀行の窓口かATMのあるところに行き、一緒にお金を入れる
- B:そこまですることはないので、親が入れて来て通帳だけ見せる
- C:そこまですることはないので、口で入れておいたよと言うだけで十分だ
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- Aを選んだ人:◎
- こうすることで、自分で銀行に預けるという本物体験をすることができます。これは、子どもにとって大切なことです。大人は銀行に預けるとはどういうことかイメージできますし、その意味も理解しています。でも、子どもにとっては、イメージもわかないし意味もよく分からないのです。
- Bを選んだ人:△
- 通帳の数字が増えているところを見せられても、それは子どもにとってかなり抽象的なものです。お金を銀行に預けるということのイメージや意味を、実感を伴って理解することは難しいのです。
- Cを選んだ人:×
- これでは、自分のお金を自分で貯めて増やすことの喜びをしっかり味わわせることができません。この喜びを味わわせることは、お金の教育でとても大切です。
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一番いいのは、実際に銀行や郵便局の窓口に行き、親子で一緒にお金を預けることです。そこで、窓口の人にお金を渡すことで、銀行や郵便局の人に「預けた」という実感を持てるのです。
銀行や郵便局に預けるといっても、それは建物に預けるのではありません。実際にお金を預かってくれるのは人間であり、人間の組織なのです。そういうことを実感として知るためにも、この方法がいいのです。
2番目にいいのが、銀行の中にあるATMに一緒にお金を入れることです。ATMのお金を入れる箱の中に、自分の手でお金を入れる経験をさせるといいでしょう。
3番目にいいのが、コンビニのATMです。この場合も、ATMのお金を入れる箱の中に、自分の手でお金を入れる経験をさせるといいでしょう。いろいろな事情で、銀行や郵便局に親子で行くのは無理な場合もあると思います。そういう場合は、この方法でいいと思います。
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