- ドラえもんに夢中で、他のものには目もくれないわが子。あなたなら、どうしますか?
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- A:ドラえもん好きを応援する
- B:放っておいて冷めるのを待つ
- C:他のものにも興味を持たせるよう、積極的に働きかける
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- Aを選んだ人:◎
- 親は、子ども自身のやる気の最前線を大いに応援してあげることが大切です。それによって、やる気のある子どもが育つのです。
- Bを選んだ人:×
- せっかく子どもがやる気にあふれて夢中になっているのに、やる気が冷めるのを待つなどというのはもったいない話です。これでは、自分でやりたいものを見つけられる子にすることはできません。
- Cを選んだ人:×
- Bと同じです。
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子どもがドラえもんに熱中しているなら、それを大いに応援してやることが大事です。なぜなら、それがその子のやる気の最前線だからです。
応援してやるとは、まず、ほめることです。ぜひ、「すごく詳しく知ってるね。ドラえもん博士だね」とか「よく覚えてるね。頭がいいね」などと、ほめてあげてください。
そして、もっと深められるようにドラえもんの本を買ってあげたり、映画を見に連れて行ってあげたりしてください。ドラえもんのスクラップブックをつくったり、ノートにまとめたりする方法を教えてあげるのもいいと思います。こうなれば、もう研究といっていいものです。
こうなると、子どもは、「ドラえもんのことなら誰にも負けない」という自信を持てるようになります。その自信は、自分という存在に対する自信につながっていきます。
また、ドラえもんのことをほめてくれ応援してくれる親に対する信頼感も生まれてきます。
さらに、こういう経験によって、子どもは好きなことに熱中する楽しさを味わいます。同時に、1つのことを深めるノウハウを身につけます。この2つは、その後の人生のいろいろな場面で生きてきます。もちろん、勉強においても仕事においても生きてくるのです。
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