- 「キャンプの申し込みを忘れていた!」もし、あなたなら、どう言いますか?
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- A:「あなたのためだから、しょうがないでしょ」と言う
- B:「忘れてて、ごめん」と言う
- C:「忘れててごめん。でも、あなたも忘れてたでしょ」と言う
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- Aを選んだ人:×
- 自分の失敗を棚に上げて「あなたのためだから」と言っても、子どもは納得できません。親がこういう言い方をしていると、子どもも見習うようになります。
- Bを選んだ人:◎
- 素直に自分の非を認めて謝れば、子どもも許してくれます。また、そういう姿勢を子どもも見習うようになります。
- Cを選んだ人:×
- これでは謝ったことになりません。謝るときは、素直に謝ることが大事です。
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親の中には、素直に子どもに謝れない人がけっこういます。また、たとえ形の上では謝っても、Cのようになんとかして1本取り返さないと気が済まないという人は多いと思います。これは、自分の方が「上」だという意識があるからです。
同じようなことは至るところで見られます。部下に謝れない上司、子どもに謝れない先生、店員に謝れない客などです。夫婦間で見られることもあります。
謝ることで上下関係が崩れる、権威が失墜する、自分の立場が弱くなって損をする、などと感じているのです。はっきり意識していなくても、無意識のうちにそう感じているのです。
でも、立場の違いや上下関係にこだわる前に、お互い一人の人間同士だということを忘れてはいけません。
自分に非があるときは素直に認めて謝る、これが一人の人間としてあるべき姿です。そういう姿は、かえってその人の人間としての器の大きさを感じさせてくれるものです。
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