診断結果反抗期の子どもが親を無視。あなたの反応は?
  • A:「なんなのその態度は!親に『お帰りなさい』くらい言うのが当たり前でしょう。誰のおかげで大きくなったと思ってるの!」と言う
  • B:「育て方が間違っていたのかな?」と思う
  • C:「きました、きました。反抗期」と思う
Aを選んだ人:×
反抗期の子どもの態度に、いちいちイライラしていてはキリがありません。親子共々よけいに不愉快になりますし、お互いに不信感が募ることになります。
Bを選んだ人:×
反抗期は発達段階の1つとしてあるわけですから、育て方が間違っていたと思う必要はありません。むしろ、子どもが順調に成長している証拠と考えてください。
Cを選んだ人:
反抗期には、親がこれくらいの余裕を持って臨んだ方がいいでしょう。反抗期の子どもと接するときに一番大事なのは、「これは反抗期のなせる技なのだ」と常に意識していることです。
ポイント

反抗期の子どもの態度は、たしかに、親からすれば不愉快なものが多いと思います。でも、それは親をバカにしているとか軽く見ているなどということではなく、ただ反抗期のなせる技なのです。ホルモンバランスの崩れもあり、精神的に不安定な時期なのです。

親は、常に自分にそう言い聞かせることが必要です。そうすれば、親が子どもと同じレベルになって、感情的に争うこともなくなるはずです。

親が興奮して、腹立ち紛れに子どもの人格を傷つけるような言葉をぶつけることがないようにしましょう。そういうことがあると、反抗期が終わる時期になっても元の親子関係に戻ることができなくなります。

なにか物事を決めるときには、まず子どもの言い分や考えをしっかり聞いてやることが大切です。その上で、受け入れられることは受け入れてやり、ノーと言うべき時はノーと言うことです。もちろん、子どもが納得できるような言い方が大切です。

この時期は親の一方的な強制にはよけいに反発します。ですから、「どちらが偉いかわからせてやろう」とか「親の権威を守らなければ」などと考えて高圧的な物言いをするのはやめるべきです。

親が聞く耳を持たずに門前払いすることが多いと、「親に何を言ってもムダ」と感じるようになります。そうすると、子どもは聞いてくれる人がいるところに行くようになります。夜の街もその1つです。

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