- 反抗期のわが子が親の指示に無反応。あなたならどうする?
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- A:片づけるまで何度でも言う
- B:親が洗濯機に入れておく
- C:そのままにしておく
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- Aを選んだ人:×
- これだと、お互い嫌な気分になるだけです。親の方は「しつけ」のつもりでも、子どもの方は、親のうるさい「おしつけ」としか受け取りません。
- Bを選んだ人:◎
- この方が、お互いが楽です。しかも、子どもの方には、ちょっとした後悔と感謝の気持ちがわきます。
- Cを選んだ人:△
- そのままにしておくと、それを見る度に嫌な思いをすることになります。それなら、さっさと洗濯機に入れてしまった方がいいでしょう。
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反抗期の子どもに対するとき、親は、大人としてのゆとりを持つことが大切です。
Bのようにしてやれば、それに気がついたとき、子どもは「あれ、入れてくれたんだ。わるかったな」と感じます。口では言わなくても、必ずそういう気持ちになるものです。
これは、自分への後悔であると同時に親への感謝の気持ちでもあります。こういう気持ちが、子どもを素直にします。また、親の大きさを感じることにもなります。
心に大人としてのゆとりがないと、「親の言うことを聞かせなくては」「負けてたまるか」「どちらが偉いかわからせなくては」という気持ちで、子どもと同じ精神レベルで覇権争いをすることになります。
たとえば、Aのようにすると、その後で「うるさい。わかってるよ」「わかってるならどんどんやりなさい」「今やろうと思ってたのに!」「なんなのその態度は、誰のおかげで大きくなったと思ってるの!」などと、売り言葉に買い言葉のけんかになりがちです。
これでは、親は自らの権威を傷つけるだけです。北風と太陽の話を思い出してください。反抗期の子どもに対して、北風は逆効果です。
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