診断結果通信教材がたまってしまいました。どうしますか?
  • A:子どもの無計画を叱って、嫌がってもやらせる
  • B:答えを書き写させる
  • C:今月は特別休暇にして次の月からがんばらせる
Aを選んだ人:×
親も忘れていたのですから叱る資格はありません。こういう対応は、子どもを勉強嫌いにさせるだけです。もちろん、学力向上にもつながりません。
Bを選んだ人:
答えを書き写すだけでも勉強になります。無理なく長く続けるためには、ときにこのような割り切りも必要です。そして、これを機会に、教材をためない工夫を考えて実行しましょう。
Cを選んだ人:
もちろん、いつもこれでは困ります。でも、この状況に至った上では、長く続けることを優先した方がいいということです。
ポイント

なんでもそうですが、うまくいかないことがあったとき、子どもを責めて叱るだけではなにひとつ解決しません。まず、親が自分自身を振り返るべきです。

でも、それはいたずらに自分を責めるということではありません。自分自身が責任を引き受けて、うまくいくための工夫をするということです。

その工夫には2つあります。1つは、自然にできるような環境とシステムをつくることであり、もう1つは子どもがやる気になるような親の声かけの工夫です。

とくに、家庭で行う通信教材を続けるには、親の工夫と上手な声かけが不可欠です。それによって楽しく学習し続けることができれば、親子のコミュニケーションが深まり学力も向上します。

でも、その2つがないと叱る材料が増えるだけです。それによって、親子関係がまずくなったり勉強が嫌いになったりするならやらない方がいいわけです。

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