- 子どもの忘れ物が多いとき、どうしますか?
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- A:忘れ物をして本人が困ればしっかりするだろう。だから、放っておく
- B:忘れ物をしないことの大切さを丁寧に説明する
- C:持ち物一覧表や持ち物コーナーなどの工夫をする
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- Aを選んだ人:×
- このような自業自得方式によって、子どもの忘れ物が減ることは絶対にありません。 子どもは、ますます忘れ物が増えて自信を失います。また、何の手助けもしてくれない親に対する愛情不信が抑えがたく出てきます。
- Bを選んだ人:△
- これだけでは、子どもの忘れ物は減りません。
- Cを選んだ人:◎
- 子どもの忘れ物を減らすためには、合理的な工夫をして忘れ物が減る環境とシステムを作ることが大切です。そして、少しでも忘れ物が減ってきたら大いにほめてあげましょう。
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親の手助けによって、次のような忘れ物が減る環境とシステムを作ると効果的です。
1.持ち物一覧表、持ち物チェックリスト、持ち物集合写真
国語で使う教科書、ノート、漢字ドリル、書き取りノート、国語辞典、朗読詩集などの一覧表やチェックリストを作っておくといいでしょう。それらを全部一緒に写した持ち物集合写真なら、さらにわかりやすくなります。2.持ち物コーナー
物があちこちに置いてあると、忘れ物をしやすくなります。持ち物コーナーをつくって、学校に持っていく可能性のある物は1箇所か2箇所に集めるといいでしょう。3.不要な物は整理する
物が多いと、必要な物を選ぶのがたいへんです。余分な物は片づけたり処分したりすることも大切です。たとえば、本棚に去年の教科書と今年の教科書が
一緒になっていたりしないようにしましょう。4.予定帳の確認
親も、夕食前や寝る前などに、子どもの予定帳を必ず見るようにするといいでしょう。持ち物の確認と同時に、今勉強している内容もわかるので一石二鳥です。
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