診断結果正直に名乗り出た子に何といいますか?
  • A:「正直に言えてえらい」とほめる
  • B:「正直に言えてえらい」とほめてから、「でも、聞かれる前に自分から言わなくちゃダメでしょ」と言う
  • C:「聞かれる前に自分から正直に言わなくちゃダメでしょ」と言う
Aを選んだ人:
子どもが正直に言えたことを心からほめてあげましょう。そして、「クレヨンつけたら拭かなくちゃだめでしょ」などと余分なことは言わないことです。親がこのような態度でいれば、子どもはウソをつく必要がなくなり正直でいられるようになります。
Bを選んだ人:
親には、「一応は正論を言わないと気がすまない」という傾向があります。でも、これは蛇足です。それに、もしかしたら、クレヨンが床についてしまっていることに子ども本人が気づかないでいたかもしれません。
Cを選んだ人:×
これでは、正直に言わない方がよかったと感じてしまうことになります。
ポイント

親は、みな、子どもに正直であって欲しいと思っています。でも、その気持ちをストレートに出しすぎてしまうと逆効果です。

例えば、子どものウソは絶対許さない、ちょっとのウソも見逃さない、ウソをついたら厳しく叱るなどです。

親がこのような態度でいると、子どもは自分を守るためにウソをつくようになります。子どもをこのような状態に追いこんでおきながら、正直の大切さを力説しても意味はありません。

それよりも、子どもがウソをつく必要がないようにしてあげることが大切です。親が穏やかで寛容なら、子どもは自然に正直になります。正直の大切さを力説する必要もありません。

親力診断テストの最新号(木曜更新)がいち早く読める!
  • 教育のまぐまぐ!の登録はこちら >
  • メールアドレス:
  • 規約に同意して
あなたの親力を診断!