- 子どもが悩みを打ち明けてくれたとき、どう言いますか?
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- A:あなたがしっかりやらないからでしょ。もっとがんばって練習しなさい
- B:それはつらいね。怒られるのは嫌だよね
- C:だいじょうぶ、心配ないよ。がんばって練習すればほめてくれるよ
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- Aを選んだ人:×
- 親にまで否定されては、子どもはますます悩むばかりです。
- Bを選んだ人:◎
- まずは、子どものつらい気持ちに共感してあげることが大切です。そうすれば、子どもはたくさん話すことができます。そして、それもたっぷり共感的に聞いてあげましょう。
- Cを選んだ人:△
- 人が落ち込んでいるとき、すぐ励ましたりアドバイスしたりするとうまくいかないことがあります。相手は、「自分がどんなにつらいかわかってもらえていないようだ」とか「お説教された」などど感じることがあるからです。励ましやアドバイスの前に、共感的に聞くことが大切です。
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子どもにもいろいろな悩みがあります。親が子どもの悩みを共感的に聞いてあげると、子どもはたっぷり話すことができます。そうすると、いいことがたくさんあります。
まず、溜め込んでいたものを吐き出すことで、子どもは心がすっきりします。ときには、それだけで解決に向かうこともあります。
そうでない場合も、子どもの本音をたっぷり聞くことで何が本当の問題かがはっきり見えてきます。それによって、どういう対応をしたらいいかとか、どういうアドバイスをしたらいいかなどがわかってきます。本当の問題がはっきり見えないと、適切な対応やアドバイスができません。
ほとんどの場合、子どもへのアドバイスや励ましは、たっぷり共感的に聞いてあげた後の方がいいでしょう。人は誰でも、共感的に聞いてくれて自分のことを受け入れてくれた人には大きな信頼感を持つものです。
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