- 小学生に株式投資の勉強は必要?
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- A:小学生から株に興味を持てば、将来お金で苦労することはないだろう
- B:小学生には株の勉強よりも行うべき金銭教育がある
- C:株の勉強がお金について考えるきっかけになれば意味がある
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- Aを選んだ人:×
- もちろん金銭教育は必要ですが、それは投資教育のことではありません。
- Bを選んだ人:◎
- 金銭教育で一番大切なのは、自分の小遣いを適切に管理して「やりくりする力」をつけることです。それは、つまり自分の「欲しい。買いたい」という欲望をコントロールする方法を教えることでもあります。
- Cを選んだ人:△
- 金銭教育の第一歩が株の売買では、子どもの価値観をゆがめてしまいます。
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子どもの金銭教育とは投資教育のことだと思い込んでいる人がいますが、それは間違いです。金銭教育で一番大事なのは、自分の欲望をコントロールする力をつけることです。
そのために効果的なのが小遣い定額制と小遣い帳です。つまり、記録を取りながら、1週間、2週間、あるいは月単位で決められたお金の中でやりくりする経験をさせるのです。
使ったお金は必ず小遣い帳に書かせます。そして、しばらく日が経ってから、買ってよかった物には◎、買わなければよかった物には×などと自己評価も書かせます。
これによって、衝動買いのむなしさに気づき、本当に欲しい物を買うために他の物をがまんするという欲望コントロールの力がつきます。つまり、使えるお金の中でやりくりする力がつくのです。
これが子どもに必要な金銭教育です。これらの基礎のないところで、株などの投資教育をしても子どものためにはなりません。それどころか、ギャンブル的な発想を最初に植え付けることになってしまいます。
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