- 子どもが小さいとき、家の中のどこで勉強させる?
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- A:小さいときから、子ども部屋で1人で集中して勉強する習慣をつけた方がいい
- B:子ども部屋でずっと、つきっきりで勉強を見てやるのが親の義務だ
- C:小さいときは、ダイニングやリビングなどのテーブルで勉強してもいい
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- Aを選んだ人:△
- 小さい子は、部屋に1人でいると不安でかえって勉強に集中できないことが多いものです。
- Bを選んだ人:×
- そこまでする必要はありません。
- Cを選んだ人:◎
- 小さい子は、親や家族の気配がするところの方が安心して勉強に集中できます。
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大人であるみなさんはもう忘れているかも知れませんが、子どものときはほんのちょっとしたことが恐いものです。風でドアがきしんだり窓の外の木が揺れたりするだけで、何かいるんじゃないかとか不安になることもあります。
ですから、静かすぎる部屋で1人で勉強するより、親や家族の気配がするところの方が安心して集中できるのです。
それに、親が近くにいれば、分からないところをすぐ教えてあげることもできます。勉強したものをすぐ見て丸付けをしたり、ほめてあげたりすることもできます。
もちろん、テレビなどの音は消した方がいいでしょう。ちょっとした衝立(ついたて)で仕切って、集中しやすい空間をつくるのもいいと思います。
ところで、よく「机に向かう習慣をつけることが大切」といわれます。それは事実ですが、「机に向かう」は慣用表現だということを理解していてください。
つまり、「机に向かう」というのは、本、教科書、ノート、問題集、ワークブックなどで知的な作業をすることを指しているわけです。ですから、文字通り机に向かっていなくても、テーブルでもいいわけです。ときには寝そべってやっていてもいいのです。
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