- おいしい物が余ったとき、子どもにあげますか?
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- A:3人で分ける
- B:子どもにあげる
- C:子どもにあげるとわがままになるから、親が食べる
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- Aを選んだ人:◎
- みんなで仲よく分け合うことで、独り占めしないでみんなで分け合うことの良さを学びます。
- Bを選んだ人:◎
- こういうとき子どもにあげるのは親としての素直な愛情の表れです。子どもの方もうれしい気持ちになり親の愛情を感じます。すると、子どもは気持ちが満たされ、ひとに対しても自分がしてもらったのと同じ事ができるようになります。
- Cを選んだ人:×
- これはむしろ逆です。日頃から親の愛情を実感できていない子、心が満たされていない子がわがままになるのです。
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ある人が言いました。
「私が子どもの頃、母はおいしい物があると私に余分に食べさせてくれました。めずらしい魚があればおいしいところを私にくれ、焼き芋を買えばおいしいところを私にくれました。
寒い部屋の中にストーブが1つしかなかったときは、一番暖かいところに座らせてくれました。
母はもうすぐ80歳になりますが、今は私が母においしいところあげるようにしています。もちろん、健康のことを一番に考えながらですが。
家の中も、母が過ごしやすいことを最優先にしてリフォームや家具の配置換えをしています」。
私はこの話を聞いて「そうなんだなあ」と深くうなずきました。
子どもを思う親の気持ちのなんとありがたいことでしょう。それは必ず子どもに伝わります。そして、子どもは自分がしてもらったことを周りの人や親に返すのです。
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