- 毎日同じことを言わなければならない生活。どう思いますか?
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- A:毎日同じことを言わなければならないのは苦痛だ
- B:毎日同じことを言うのも楽しい
- C:毎日同じことを言っても平気だ
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- Aを選んだ人:×
- 苦痛に感じていると、子どもに言う言葉がきつくなります。「また○○してない!」「何で○○しないの!」「あんたはいつもどうのこうの…」「今度○○しないと□□だよ」などの言葉が多くなるのです。
- Bを選んだ人:◎
- こういう気持ちでいることが大切です。どうせ同じことを言うなら、それを楽しむくらいのゆとりが欲しいものです。
- Cを選んだ人:○
- 苦痛に感じるよりいいですが、もう一歩進んで楽しむくらいの気持ちでやってみましょう。
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子どもができないことについては、やりやすいように合理的な工夫をすることが大切です。そして、少しずつできるようにしていくことが大切です。
でも、実際問題なかなかできるようにならないことも多いものです。それが現実です。そういう場合は言葉で指示することになります。
その際大切なのは、否定的かつ感情的な言い方をしないことです。そういう言い方は、百害あって一利なしです。どうせなら、肯定的で明るく楽しい言い方にしましょう。
「自分で起きられないなんてだらしがない」ではなく「さあ、今日もいい天気だよ。後10秒で起きないとくすぐるよ」です。「また片づけてない。どんどん片づけなきゃダメでしょ」ではなく「さあ、片づけて気持ちいい部屋にしよう。用意、ドン」です。
肯定的で明るく楽しくが無理なら、せめて単純型で言いましょう。「さあ、起きて起きて」「じゃあ、今から片づけスタート」です。そのとき、ああだこうだと余分なことを否定的かつ感情的に言わないことが大切です。
子どもとの生活では、どうせ同じことを何回も何回も言うことになるのです。それが普通であり、それでいいのです。子育てとは、もともとそういうものなのです。
ですから、それを楽しみましょう。子どもとの日々のやりとり自体を楽しみましょう。同じことを言うのでも、言い方によってずいぶん違います。言う方も言われる方も気持ちのいい言い方、それがベストです。
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