- 宿題プリントの丸つけは、先生?親?
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- A:親が丸つけしてあげる
- B:親が見て、丸はつけないけど間違っているところだけやり直させる
- C:丸つけも先生の仕事だから先生が丸つけするのが当然
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- Aを選んだ人:◎
- 子どもが勉強したら親が丸つけしながらたくさんほめてあげてください。そうすれば、子どもはうれしくなって勉強が好きになります。間違えているところは優しく教えてあげればつまずきも防げます。
- Bを選んだ人:△
- 間違えを直すのは大切ですが、間違えだけを指摘されると子どもは辛くなります。どうせなら、丸もつけてたくさんほめてあげてください。
- Cを選んだ人:×
- 大切なのは「子どもを伸ばすにはどうすればいいか?」と考えることです。「それが誰の仕事か?」ということではありません。
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1年生担任のある先生が、保護者会で「家庭でも子どもたちの勉強を見てあげてください。算数プリントもできたら丸つけをしてあげてください」と言ったところ、次の日匿名の手紙をもらったそうです。
それには次のようなことが書いてありました。「勉強を教えるのは先生の仕事。先生は税金から給料をもらっているプロなのだから、家庭に勉強を押しつけるのはおかしい」
もちろん、こういう考え方もあり得るとは思います。物事は何でも多面的ですから、仕事論やプロ論の観点からはあり得る考え方だと思います。
でも、親にとって大切なのは、常に「子どもを伸ばすにはどうするか?」という観点で考えることだと思います。
その観点で考えれば、子どもを勉強好きにするには親が丸つけしながらたくさんほめるのが一番です。もし間違えて覚えているところを見つけたらマンツーマンで教えてあげることもできます。
それをきっかけにその日の授業や勉強について楽しくおしゃべりすることもできます。その先生はそれを知っているから保護者会で話したのだと思います。
「丸つけを押しつけられた」という受け取り方だと、結局は子どもが損をしてしまいます。
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