診断結果子どもの友チョコについて、どう考えますか?
  • A:教育方針を曲げず友チョコは絶対禁止する
  • B:親子で話し合う
  • C:「まあ、仕方がないかな」と思う
Aを選んだ人:
本来、子ども同士で物をやり取りするのは望ましいことではありません。でも、この娘さんの言うことにも一理あります。一方的に禁止するだけでは問題は解決しません。
Bを選んだ人:
こういう場合は親子で話し合うことが大切です。まずは子どもの話を共感的に聞いてあげ、次に親も自分の考えを話します。そして、一緒にいい方向を探っていきましょう。
Cを選んだ人:
友達関係がうまくいかなくなるのを避けるために、こういう判断もあり得ます。でも、その場合もBのような話し合いをして欲しいと思います。
ポイント

どんな集団にもその集団内における行動の相場というものがあります。それは、国、地域、家族、数人の仲間など、どのレベルにおいても存在します。

この娘さんの場合も、仲間内における行動の相場があるわけです。親がそれを一切無視して強権発動してもうまくいきません。

なぜなら、「どうせ親に言ってもムダ」ということで、結局親に隠れてやるようになるだけだからです。

こういう場合、親子の話し合いが本当に大切です。そのとき、まずは子どもの話を共感的に聞いてあげてください。

その後で、親も自分の考えを話します。親が子どもの話を共感的に聞いていれば、子どもも親の話に耳を傾けてくれます。

そして、さらに意見を出し合って深めます。つまり、家族会議、相談、交渉です。ホワイトボードなどに書いて論点を整理したり、両方の意見のプラスとマイナスを表にしたりするのもいいでしょう。決まったこと、条件、約束などを書いておくのもいいでしょう。

話し合いの結果、最終的にはやはり「ノー」と言うべきときもあるでしょう。それでも、子どもは一応自分の主張を親に聞いてもらえたという思いを持つことができるはずです。

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