- 友達に嫌なことを言われて落ち込む子。何と言いますか?
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- A:口が大きいとかわいいんだよ
- B:気にしない、気にしない。その子は軽い気持ちで言ったんだよ
- C:いやだったね。くやしかったね
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- Aを選んだ人:△
- いきなりこのように励まされても、心の中が悔しい気持ちでいっぱいのときは受け入れることができません。
- Bを選んだ人:△
- このように、自分の悔しい気持ちに共感してもらえないまま励まされると、「自分の悔しい気持ちは親にはわかってもらえないのだ」と感じてしまいます。
- Cを選んだ人:◎
- このように、まず本人の悔しい気持ちに共感してあげることが大切です。
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大人は励ますつもりですぐにAやBのようなことを言いがちです。でも、子どもの心は悔しい気持ちでいっぱいになっているので、まだそれを受け入れるスペースがありません。
ですから、まずは悔しい気持ちを表現させて吐き出させてあげましょう。同時に、大人が悔しい気持ちに共感してわかってあげることも大切です。
大人が「そんなこと言われて嫌だったね。悔しかったね」と言ってあげれば、子どもは「うん、悔しかった。頭にきた」などと気持ちを吐き出すことができます。泣かせてあげるのもいいでしょう。
子どもは、自分の悔しい気持ちを吐き出して、親にもわかってもらえたと感じることができれば気持ちが安らかになります。
そうすれば、励ましやアドバイスを受け入れるスペースが心の中にできます。そこで初めて、AやBのよう言葉を受け入れることができるのです。
いきなり励ましやアドバイスをしても受け入れられないことが多い、ということを頭に入れておいてください。これは大人でも同じです。
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