- 漫画しか読まない子。他の本も読ませるには?
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- A:マンガばかり読んでちゃダメよ
- B:お隣の○○ちゃんは童話もたくさん読んでるんだって
- C:この本もおもしろいよ
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- Aを選んだ人:×
- このような否定的な言い方だと、言われた方は自分自身を否定されたように感じて不愉快になります。これでは、とても素直に聞く気になれません。
- Bを選んだ人:△
- こう言われて、中には「私も読もう」という気持ちになる子もいるかも知れません。でも、「どうせ自分は…」という気持ちになる子もたくさんいるはずです。誰かと比較して発破をかけるのはリスクがあるのです。
- Cを選んだ人:◎
- その子に合いそうな本や、面白いと感じてくれそうな本を紹介するのは大切なことです。それによって新しい世界が開けることも多いからです。子どもはただの食わず嫌いで興味を持っていないことも多いのです。
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他人に何か言うとき、すぐ「ダメ」という言葉が出てしまう人はけっこう多いようです。というのも、「ダメ」という言葉には汎用性があってどんな場面でも使えるからです。
そういう人は、「ドアを閉めてね」と言えばいいところで「ドアを閉めなきゃダメでしょ」と言います。「気をつけて運んでね」ではなく「気をつけて運ばなきゃダメでしょ」と言います。
「さあ、お風呂に入ろう」ではなく「もうお風呂に入らなきゃダメでしょ」と言います。「もう寝ようね」ではなく「もう寝なきゃダメでしょ」と言います。
「ダメ」という否定的な言葉で言われると、言われた方はいい気はしません。それで心が閉じてしまうので、素直に聞けなくなるのです。
みなさんは、こういう言い方が口癖のようになっていませんか?一度自分の言葉を客観的に観察してみるといいですね。
親が否定的な言い方をやめると、子どもは意外なほど素直になります。ぜひ、試してみてください。
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