- 落ち着きがなくあきっぽくてやることが雑な子は…?
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- A:困った性格は小学生のうちに直さなければ
- B:その子はエネルギッシュで、好奇心が旺盛で、おおらかな性格なのかも知れない
- C:中学生になるまでに直せば十分だろう
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- Aを選んだ人:×
- Eさんの見方は絶対的なものではなく1つの見方に過ぎません。マイナス思考のひとは子どものどんな性格も困ったものととらえてしまいます。すると、子どものよい面がまったく見えなくなってしまいます。
- Bを選んだ人:◎
- 短所に見えることも見る角度を変えると実は長所でもあるのです。見る人がプラス思考なら子どものよい面が立ち現れてきます。
- Cを選んだ人:△
- ”直す”という発想をする前に、自分が子どもを見る角度を疑ってみることが必要です。
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帰ってきたらすぐ宿題をやらないと気が済まないという子は、まじめともいえますが神経質ともいえます。大人になってから仕事でがんばりすぎて、”いい加減”で手が抜けないということになるかも知れません。
宿題をやってなくても平気で遊んでいる子は、親には困った性格に見えますが神経が太いともいえます。大人になってから大きな仕事を成し遂げるのはこういう子かも知れません。
子どもを見るときだけに限らず、何事も一面的な見方では見誤ります。私たちはつい自分の見方や価値観を絶対的なものと思い込んでしまっていますが、それを疑ってみることが必要です。
それを英語でリフレーミング(reframing)というそうです。ものの見方の枠組み(フレーム)を一度はずして、違う枠組みで再び見るという意味です。
今あなたを悩ましている諸問題も、リフレーミングによって新しい展開が開けることもあり得ます。もしかしたら、何一つ問題はなかったのに勝手に問題だと思い込んでいただけだったということもあり得ます。
「リフレーミング」で検索するといろいろな発見があるかも知れません。
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