診断結果子どもを待たせたあと、どうしますか?
  • A:「しめしめ、もう忘れてるからいいや」と考えて仕事に戻る
  • B:「さっきはごめんね。何を言いたかったの?」と聞く
  • C:「もう忘れてるなんて大した話じゃなかったのね。大事な話でなかったら忙しいときに話しかけないでね。相手のことを考えて行動することが大切よ」と叱る
Aを選んだ人:
約束を守って後でちゃんと話を聞いてあげることが大切です。親が約束を守らないと子どもは親を信頼しなくなります。
Bを選んだ人:
子どもは話したい気持ちがなくなったのではなく、一時的に意識が別の所にいっているだけです。このように言ってあげれば、子どもは思い出して話をしてくれます。親が約束を守れば子どもは親を信頼するようになります。
Cを選んだ人:×
これでは子どもがかわいそうすぎです。
ポイント

この問題でCのような理不尽な選択肢を選ぶ人はいないと思います。でも、それはこれがペーパーテストだからです。つまり、みんな頭ではわかっているのです。

実際の日常生活ではCのような理不尽なことをしている親はけっこういます。親という立場への甘えがあるからです。

この問題のように、親子で約束をしても子どもが言い出さないときがあります。「今度の日曜日に○○しようね」などです。

そういうとき、高をくくってAのようにごまかしてしまう人が多いと思います。でも、そういうことが親の信用を落としているのです。子どもはだんだん親の言うことを信用しなくなります。

子どもは忘れているように見えてもけっこう覚えているものです。それに、親に気をつかって言い出さないこともあります。うっかり言うと叱られると感じていることもあります。

子どもが言い出さないときでも、親はちゃんと約束を守りましょう。そうすれば、子どもも親を信用して素直に聞くようになります。

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