診断結果授業参観で発表しない子。どう思いますか?
  • A:積極性がないなあ
  • B:他にいいところあるからいいや
  • C:慎重なんだなあ
Aを選んだ人:×
子どもの性格を否定的に決めつけるのは避けるべきです。人がある一つの性格を評価するとき、それは絶対的に正しいわけではありません。見る角度をかえれば、あるいは別の人が見れば、まったく違うように見えることはよくあることです。
Bを選んだ人:
親がこのような大らかな気持ちでいてくれると、子どもも安心して過ごすことができます。
Cを選んだ人:
何事も見方次第です。どんどん発表するのは積極的とも言えますが、見る角度をかえればそそっかしいとも言えます。なかなか発表しないのは、消極的とも言えますが慎重だとも言えます。わが子の特質を肯定的に捕らえてあげることが大切です。
ポイント

授業参観でなかなか発表しない子の親は、どんどん発表する子とその親をうらやましく思っているかも知れません。でも、どんどん発表する子の親は「うちの子はそそっかしくて困る」と感じていることがけっこうあるのです。

だいたいにおいて、親はわが子の特質を否定的な角度から見てしまうものです。そして、子どもにそれを直すよう否定的な言い方で叱ります。

でも、これだとせっかく子どもが持っている資質をよい方に伸ばしてあげることはできません。

子どもを見るとき、今の自分の見方が絶対的に正しいわけではないということを、常に心に留めておいてください。別の角度で見れば、あるいは別の人が見れば全く違うものが見えてくることが往々にしてあるのです。

ということで、今わが子に対してみなさんが思っていることを別の角度から見てみてください。そして、短所を長所に言い換えてみてください。

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