診断結果子どもが突拍子もない夢を語ったら?
  • A:ムリムリ、もっと現実的に普通の仕事を考えなさい
  • B:かなり一生懸命がんばらなきゃムリだよ
  • C:いいね。きっとなれるよ。応援するからね
Aを選んだ人:×
親にこういう反応をされると、子どもは自分が見込みのないダメな人間だと思われていると感じてしまいます。
Bを選んだ人:
「かなり一生懸命がんばらなきゃムリだよ」という言葉の中には、「あなたにはそんなにがんばれないでしょ。だから、ムリだよ」というニュアンスが含まれています。
Cを選んだ人:
このように自分の可能性を肯定してもらえると、子どもは喜びます。現実的にどうかということよりも、自分が肯定されたという点がうれしいのです。
ポイント

これは実際にあった親子のやり取りをもとにつくった問題です。ある男の子が「プロ野球の選手になりたい」と言ったとき、お母さんは「ムリに決まってるでしょ。あんた運動全然ダメじゃん」と言ったのです。それを聞いて子どもはシュンとなりました。

確かにその子は運動がまったく苦手な子でした。ですから、親としては別にその子を傷つけるつもりはなく、事実を言っただけだと思っていると思います。

でも、言われた子どもの方はかなりしょげました。子どもにしてみれば自分が否定されたと感じたのでしょう。

このような身も蓋もない言い方は子どもをがっかりさせます。なぜなら、子どもは自分が見込みのないダメな人間だと思われていると感じるからです。

その反対に、Cのように言われれば子どもは元気がわいてきます。親が自分の可能性を信じてくれていると感じるからです。

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