診断結果きょうだいの写真や動画の数に差はありませんか?
  • A:日頃から意識して平等になるように撮っている
  • B:特に意識していないけど同じくらいに撮っていると思う
  • C:特に意識していないので偏っているかも知れない
Aを選んだ人:
親がこういうことを意識していることはとても大切です。接する時間の多寡、子どもの性格や行動、親との関係性などによって、写真や動画にうつる回数は大きく違ってきます。ですから、意識的に努力しないと必ず偏りが出ます。
Bを選んだ人:×
特に意識していないのに「同じくらいに撮っていると思う」と思い込むことが一番の問題です。
Cを選んだ人:
「偏っているかも」と感じているだけBよりは少しマシです。
ポイント

子どもにとって、きょうだいの中で自分の写真や動画が少ないということはさみしいことです。それは、自分に向けられる愛情が他の子より少ないかもしれないという疑いにつながります。

そんな素振りも見せないし特に何も言ってこないから、うちの子そんなこと気にしてないよ、と言う方もいるかも知れません。

でも、子どもの心の中はわかりませんよ。感じていても言わないだけかも知れません。そんなことを言うのは、自分で惨めになるだけだから言わないのかも知れません。

実際、生活科の授業で、家から幼いときの写真を持ってきてもらったとき、「前から思ってたけどぼくの写真あんまりない…」と言った子がいました。

子どもは弱い存在なので、親が公平かどうかには常に敏感です。親もそういうことに敏感であって欲しいと思います。

写真や動画の件もそうですが、声かけ、ほめ言葉、スキンシップなど何事においても、自然に任せているだけだと必ず偏りが出ます。意識的に公平にする努力が必要です。そのためには回数をチェックすることなども必要です。

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