- 人の話を聞いていない子。どうしますか?
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- A:お〜、やる気満々だね。○○して□□するんだよ。あなたなら上手にできるよ。がんばってね
- B:ちゃんと聞いてないからわからなくなるんでしょ!話を聞けない人はやらなくていいです
- C:ちゃんと聞いてないからわからなくなるんでしょ!○○して□□するんだよ。わかったらどんどんやりなさい
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- Aを選んだ人:◎
- こう言ってあげれば、子どもは大いに張り切って取り組みます。せっかくの日曜工作教室なのですから、楽しく実りある時間にしてあげたいですね。
- Bを選んだ人:×
- これでは、子どものやる気は一気にしぼんでしまいます。楽しいはずの時間が台なしです。それに、このような叱り方をしてもそれで話が聞けるようになるということはありません。
- Cを選んだ人:△
- 一応やることを教えているのでBよりはマシですが、どうせならもっと本人のやる気が出る言い方にしたいですね。
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親や先生の中には、子どもがちょっと話を聞いていなかっただけでキレてしまう人がいます。でも、そんなことでキレる必要はまったくありません。
もちろん、いつも話をしっかり聞ける子もいます。でも、自分の考え事や空想にふけりがちな子もかなり多くの割合でいるのです。
大人には前者の方が手がかからなくて、万事しっかりしていてよい子に見えます。 でも、後者の方も捨てたものじゃありません。
私の経験則によると、後者の方に、感性が豊かな子、芸術的な資質がある子、想像力と創造力が豊かな子、オリジナリティのある子、アイデア豊かな子、癒し系の子、おっとりして穏やかな子、友達に優しい子などが含まれている可能性が高いのです。
もちろん、しっかりしているのと両立していればさらにいいわけですが、そうそう何でもかんでも望むこと自体が間違いです。
大人から見てほめやすいしっかりしたよい子でなくても、まったくだいじょうぶです。その子のよい面を認めてプラス思考で育てていってください。そのためには、苦手な面にはばっちり目をつむって寛大に接することが必要です。
それができずに、苦手な面を注目ポイントにして、そこばかりつついている親がたくさんいます。これだと、その子のよい面が埋もれてしまいます。
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