子育てや教育で、どの程度まで結果にこだわるべきか?
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- A:結果が大事だから、大いに結果にこだわるべき
- B:結果が大事だから、少しは結果にこだわるべき
- C:結果にはこだわらないほうがいい
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- Aを選んだ人:×
- 親が結果にこだわると、どうしても否定的に叱ることが多くなります。子育て・教育では親がいくらがんばっても、いくらあがいても、どうしようもない部分があります。なぜなら、結果を出すのは親とは別の人間である子どもだからです。
- Bを選んだ人:△
- Aと同じです。
- Cを選んだ人:◎
- 子育て・教育では、結果にこだわらず親がすべきことや親にできることを楽しみながらやることが大事です。つまり、過程を楽しむという姿勢です。
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勉強、運動、お手伝い、生活習慣、しつけなど、いろいろな面で親は子どものためにいろいろ働きかけたり教えたりします。でも、なかなか結果が出ないときもあります。
例えば、算数を教えていて、親と問答しながら解くときはできるのですが、自分でやるとできなくなる子もいます。
そういうとき、結果にこだわって「できるようになる」ことを求めすぎると、どうしてもイライラして否定的な言い方で叱ることになります。すると、子どもの意欲は減退しますますできなくなります。
それが続けば子どもは自信がなくなりますし、「親は自分のことをダメな子だと思っている」と感じるようになります。
子育て・教育では親が結果にこだわると、子どもを無用に苦しめることになります。結果にこだわるのではなく、親として子どもと一緒に何かに取り組める、その過程を楽しむようにしてください。
子どものために何かしてあげられる、その過程、その時間こそが人生の一番すばらしい瞬間です。何年も経ってから振り返れば、本当に大切で愛おしい時間だったことがわかるはずです。
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