やりたいことはやるけど、やりたくないことはやらない子
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- A:主体的な子でいいな
- B:だらしがない子だな。これではろくな大人にならないだろう
- C:しつけができてないな
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- Aを選んだ人:◎
- 自分がやりたいことを自分で見つけて、一生懸命やれるということはすばらしいことです。これこそ、主体的な人生を生きるために必要な姿勢であり能力でもあります。どんな仕事についても、こういう主体性がある人の方が伸びていきます。
- Bを選んだ人:×
- 子どもを見るときは、プラス思考の加点主義で見ることが大切です。マイナス思考の減点主義で見ると、なんでもまずい面ばかりが目に付くようになります。
- Cを選んだ人:×
- Bと同じです。
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誤解がないように書いておきますが、私は「やりたくないことはやらなくていい」と言いたいわけではありません。宿題やら何やら、やりたくないことでもやらせなければならないことはあります。
私がここで言いたいのは、子どもを見るときの見方についてです。同じひとりの子についても、見る角度をかえるとまるで違って見えてきますので、プラス思考の加点主義で見ましょうということです。
「落ち着きがない」ではなく「活発で行動力がある」と見てあげることが大切です。「適当でいい加減」ではなく「おおらか」と見てあげ、「反抗的で生意気」ではなく「自立心がある」と見てあげましょう。
プラス思考の加点主義で見ていると、それが自然に子どもにも伝わります。すると、人間関係がよくなるので、子どもは素直な気持ちになります。
マイナス思考の減点主義で見ていると、それが自然に子どもに伝わり、子どももこちらに不信感を持つようになります。自分のことをよく思ってくれていない人に、例えば「宿題やりなさい」と言われても聞く気にはなれないのです。
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