今週の親力診断テスト

[ 問題 ]
6年生のわが子も、いよいよ小学校生活最後の3学期を迎えました。中学に進んでもがんばってほしいと思います。さて、この時期にあなたが子どもにさせることは次のうちどれですか?
  • 1年生のときの身長や体重と今のを比べてみる
  • 1年生のときの運動の記録と今のを比べてみる
  • 1年生のときの教科書、ノート、テスト、作文などを見てみる
  • 今までのものはとくに見ないで処分し、すっきりした気持ちで中学に進ませる
診断結果 卒業前に、成長の自覚と感謝の気持ちを持たせよう
成長の自覚をさせるためには、いろいろな方法が考えられます。A、B、Cのすべてをやるといいと思います。
Aを選んだ人:
6年生の3学期は、卒業と進学を控えて、どの子も普段よりいろいろな面で敏感になっています。このような時期に、親子で今までの歩みを振り返り、子どもに自分の成長を自覚させる機会を持つといいと思います。それが、家族や自分を支えてくれた人たちへの感謝と、これからの人生への希望にもつながっていくからです。
その成長の自覚という点で、一番手っ取り早いのが身長と体重を比べることです。現在の身長や体重から1年生のときのものを引けば、どれだけ成長したかがすぐに分かります。または、当時の服、ズボン、靴などを引っ張り出してきて、今の物と比べてみるのもいいでしょう。家族でワイワイ楽しみながらやれば、とてもいいひとときになると思います。
Bを選んだ人:
運動の記録というと、具体的には、50メートル走のタイム、ボール投げの距離などです。学校によって違いますが、保健カードや体育カードなど、何らかの形で体力テストの記録として残っているのではないでしょうか?これらの記録を比べることで、運動面での成長を自覚することができます。
Cを選んだ人:
1年生のときの教科書、ノート、テスト、作文などを見てみると、自分がいかに成長したか分かるはずです。たとえば、作文を読んでみると、「お母さんは会社から帰ってきて、ぼくをデパートへ連れて行ってくれました。」と書くべきところを、「おかあさんわかいしやからかっえてきて、ぼくをでぱっとえつれていてくれました」などと書いてあります。また、テストなどでは、今では間違えようがないような問題で間違えていることもあります。子どもは、にやにやしながらも、勉強面での自分の成長を自覚するのです。
Dを選んだ人:×
もちろん、節目の時期には、いらなくなった物を片づけたり捨てたりすることはとても大切です。いらない物がたくさんあるために、必要な物を使いこなせなくなってしまうということもありえます。でも、その前によく考えてほしいのです。子どもに成長の自覚をさせる、という観点からとっておく物があってもいいと思うのです。
ポイント

卒業を控えた6年生の3学期は、子供たちにとって特別な時期です。表立って態度には出なくても、どの子も卒業と進学を強く意識しています。6年間過ごしてきた小学校ともお別れだというさみしい気持ちもあります。と同時に、もうすぐ中学生だといううれしい気持ちもあります。この2つが入り交じっている複雑な心境なのです。

6年生の3学期に、このような心の敏感さに応じた指導をすることで、子どもの内面の成長を促すことができるのです。ぜひやってほしいのが、まず自分の成長を自覚させることです。

そして、そのように成長する上でお世話になった人たちへの感謝の気持ちが芽生えるようにしてやってほしいと思います。

そのための方法としては、選択肢に挙げたこと以外にも、次のようなことが考えられます。

・写真を見て、今までのことを思い出す

・よく遊んだ友達を思いだす

・今までお世話になった人を思い出す。幼稚園や保育園の先生たち、学校や塾の先生たち、習い事やスポーツ少年団でお世話になった人たちなど

・親、祖父母、兄弟、親戚の人たちなどにもお世話になったことを思い出す

・お世話になった人や友達に、手紙を書く

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