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学校であったことを上手に聞き出すには?

心配のあまり、しつこく聞いていると…

「幼稚園(学校)のこと、全く話してくれないんです…」
この時期にママさん達からよく聞かれる声のひとつです。
特に、今年保育所や幼稚園、小学校にご入園・ご入学されたお子さんをお持ちの方からが多いのですが。みんなのお家ではどうかな?

「ねえ、今日どうやった?どうやった?」
としつこく聞いてる人はいませんか〜。聞きたい気持ちは私にも痛いほどわかります。けどね、しつこく聞くのは全くの逆効果。
心配なのは当然のこと。だからって心配そうに、
「どんな感じ?どうだった?何したの?」
と問いただす感じになっちゃうと、聞かれた子どもは、
「心配な所に行っているんだ…」
「何か言わなきゃ…」
など、不安や焦りが増えていきます。なので、子どもから話すのを待ってあげてください。そしてね、「そっかそっか」って聞いてあげてね。

っとまあ、こういった話は各幼稚園・保育所・小学校で聞いていらっしゃるかもしれませんね。
その話を聞いて、こんな風に思いません?
「そうは言っても心配だし、気になるし、何してるか聞きたいやん」
だよねえ〜。私もそんな時あったもの。どんなに安全な場だと知ってても、先生に任せておこうと思ってても、気になって聞きたくなっちゃうよねえ。

そんな私はこんな風にしてるし、してきました。
「あのねえ、今日ママねえ、こんなことして、こんなことしたんだよ〜」
と、自分のことを話すんです。
「あのねえ、ママねえ、今日こんなこと発見したんだよ」
「あのねえ、ママねえ、今日こんなことが嬉しかったんだよ」

このように自分のことを知らせたり、聞いてもらうことでね、数日経った頃に、
「こんなの発見したよ〜」
「こんなことあって嬉しかったよ〜」
と、子どもから話して聞かせてくれるようになります。ポイントはねえ、ママ・パパ自身が『自分を伝える』を意識して伝えることと、子どもに『話させよう』としないことかなあ。
みんなは、子どもにどんな自分のこと話してあげる?