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トラブル続きの子を変えるコツ

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子どもの気持ちを聞きだすには?

子どもと対話したあとで、子どもが先生に対してどんなことを感じているのかを尋ねる。尋ねた結果は、そのまま受け取る。自分の判断と違っていても、子どもにとってはそうなのだと受け止めるのです。
もし、先生のことがあまり好きではないようなら、これからその先生とどのようにして付き合っていくのかを一緒に考え、アドバイスがあればします。
先生が日頃発している言葉に何らかのつらさや反発を感じていても、それを言語表現として口にすることができないお子様も多いのではないでしょうか。

何か出来事が起こったとき、親がよく話を聞いて、気持ちを代弁するような言葉を投げかけることによって、子どもの気持ちがほぐれていくきっかけを与えることができます。
子どもが言葉として自分の気持ちを表現するためのステップは、以下の4つです。
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<ステップ1>
子どもに学校で何があったのかを詳しく尋ねる。

<ステップ2>
子どもの気持ちを聞く。相手の子どもの言葉からどんな気持ちを抱いたのか、優しく聞き出す。

<ステップ3>
共感する。子どもの良いところに見つけ、認める言葉をかける。

<ステップ4>
これから同じようなことがあったとき、どうすれば良いかを一緒に考える。
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先生は、先生自身がかけている“メガネ”によって子どもを評価し、判断していることにまず気づくこと。この場合のメガネとは、先生が心に持っている価値や判断基準などの考え方を指します。

親としては、友人や知人から先生についての情報を得る。それによって先生のクセを知ること。人からの情報だけでなく、自分自身でどんな考えを持つ先生なのかを研究すること。それから、先生との付き合い方を考えましょう。
そして先生に、子どもから聞いたことを伝えます。
今度同じようなことがあったときは、一方的にどちらかが悪いと判断や評価するのではなく、双方の話をよく聞き、仲直りへと導くようサポートすることを頼む。
先生に伝えたあとは、先生がどのように子ども達に接しているのかを見守っていく必要があると思います。

私の長男の場合は、先生との話し合いを持ったものの並行線をたどり、先生の学校での指導の仕方は何も変わることはありませんでした。
そういうときも親として、先生とどのように付き合っていくのか、友達とどのように付き合っていくのかを子どもと話し合い、教えるべきことを教える必要があるように思います。

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