応用力不足の原因は、生活習慣にあり!
自分で考える訓練が大切!
暗記や計算問題、一行問題などは出来ても、応用問題や記述問題は何も書けないという相談を多く受けます。
応用力のないお子さんの多くは、実は普段の生活習慣や勉強法などに問題があるようです。
お子さんに次のようなことが当てはまらないか、考えてみてください。
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1.見通しを持って勉強出来ない。自分でどのくらい勉強すれば「宿題が終わるか」「テストでいい点数を取ることができるか」「受験に合格するか」ということが考えられない。)
2.わからない問題があった時、調べようとしない。マルをつけるだけで、解答をじっくり見ない。
3.理由を考えない。あるいは表現出来ない。(なぜ受験したいのか、どうしてその学校に行きたいのかなどを、説明出来ない場合も多いようです))
4.教材や宿題の管理が出来ない。(他人任せにしていると、物事を整理する能力がなくなります)
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当てはまることがあれば、次のように改善してみてください。
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1.1週間単位で学習計画を自分で作って実行させる。
勉強する内容を見て、どのくらいの時間をかければ終わるか考えるようにする。
問題集などは1日何ページやるれば終わるかを考えるようにする。
2. 解答をじっくり見て、なぜそうなるか考える勉強をさせる。
出来なくても怒らないで、根気よく考える癖をつけさせることが大切です。
3.常に理由を考えて答えさせるようにする。勉強でも、日常のことでも構いません。
4.学校の宿題や持ち物などは、毎日ホワイトボードなどに書いて、チェックする習慣をつける。
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応用力をつけるということは、常に自分で「考える」訓練が必要です。
普段の生活の中で、お子さんに自分で考えさせるような習慣を身につけさせてください。
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