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嫌いな子がいるとき、どうするか

あなたの知っている人は、世界の人口の何%?

いくら「みんな仲良く」と言われても、そんなにうまくできるもんじゃない。
それができれば戦争なんてなくなるわけだし。

正直、大人ができないのに子どもにそうしろって、まあ無茶ですよね。
100%なんて無理。
がんがん言っておけば、ちょっと仲良くしてくれるかな、と。

そうは言っても、
嫌いな人がいる。
自分を攻撃してくる人がいる。
本当に離れたいと思っている人がいる。

ちょっと、考えてみてください。
そういう、自分にとってネガティブな印象を持ってしまう人間の数。
何人いますか?

10を超えましたか?
いくらなんでも100は超えないでしょう。

そもそも、普通に100人の人間を思い浮かべろっていうのが無理ですから。

さて、その人たち。
世界中の人口に占める割合は?

世界の人口が約66億6千人(11月15日現在)。
多く見積もって、いやな人が100人いたとして。

100÷6,660,000,000×100=0.000001501(%)
だそうな。

もし、好きな人が100人いたとして。
残り66億5999万9900人。
好きでも嫌いでもない普通の知り合いが200人いても、
残りは66億5999万9700人。

これだけ、まだあなたが知らない、そしてあなたを知らない人がいます。
いっぱい知り合えば、いっぱい好きな人が現れるでしょう。
嫌いな人?
相手にする時間や空間があるかどうか…。

まあ、話がちょっと大きいですが。
小さくしてみましょうか。大学に行ったとして。
例えば慶應大学で生徒数約3万人。
早稲田は4万人。

あなたの行く大学はどうですか?
おそらくあなたの行く大学に、知り合いがいる確率は1%もないでしょう。
これが就職となれば…。

新しい環境になれば、新しい人がいる。
今の人間関係が人生の全てになるわけじゃありません。
「そこしかない」なんて思うからにつまっちゃう。

逃げちゃいけないこともありますけど、変えちゃってもかまわないことだってあるんですから。