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思いやりを育てるために、親がすべきこととは?

親の行動が、子どもに大きな影響を与える

ある本屋さんに立ち寄った時のことです。
その本屋さんは手押しのドアなのですが、すぐ前にいた男性がドアを開けて待っていてくれたので、私は笑顔でお礼を言ってお店に入ることができました。

何気ない日常の1コマですけど、ドアを開けて待っていてもらえると嬉しいですよね〜。
反対に、知らん顔されて閉められてしまうと、急いでいたのかも知れませんが寂しい気がしませんか?

子を持つ親にどんな子どもに育てたいか?というアンケートをすると、思いやりのある子に育って欲しいというのが上位にくるそうです。

学生時代だったかしら?『思いやりの心を育てるためには』という講演を聞いた時。
思いやりのある子どもに育てたいのなら、まず親が思いやりのある人間にならなくてはならない。
子どもは親の心根を実によく見ていて、母親から思いやりを受けて育った子どもの心には、お母さんのあたたかいイメージが刻み込まれ、子どもの心の基地となり、だんだん思いやりの心が育つ。
お母さんを大切にする気持ちや、特に男の子には、女性を大切にする気持ちが育ちはじめる。
女の子には『お母さんのようになりたい』って気持ちが育つ。
という話を聞きました。

自分(親)の行動や感じ方が、子どもに大きな影響を与えているんですよね!
本屋さんでドアを開けて待っていて下さった方は、きっと思いやりのあるご家庭で育ったんだろうなぁ〜(^^)