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雪の結晶「六花」はどうやってできる?

有名なお菓子メーカーの名前にも使われている!

六花。これは「ろっか」、あるいは「りっか」と読みます。

北海道旅行するとお土産としてマルセイバターサンドが有名です。レーズン入りクリームをビスケットでサンドしたベストセラー商品。しっとりして美味しいお菓子です。これを作っているのがお菓子メーカーの「六花亭」。
ちなみに、マルセイとは○の中に成の字が入っていますが、この成は十勝開拓の祖といわれる依田勉三が興した会社「晩成社」が北海道で始めてバターを作ったことに由来しています。

で、バターサンドではなく六花のハナシ。
六花とは、本物の花ではなく、雪の結晶を模した呼び名です。つまり雪のこと。雪の結晶は六角形をしていますが、この六角形を冬の花にたとえて呼んだものです。
ところで雪の結晶が六角形なのはどうしてか?
じつは本当のところはよくわかっていないのです。有力な仮説は以下のとおり。

空気中の水分は温度が高い状態では水蒸気として存在します。「水蒸気」は「水」ではありません。分子の大きさが違います。水蒸気のほうが分子が小さいです。
水蒸気が温度が下がってくると水分子ができてきて、これが霧となります。更に温度が下がってくると水分子が大きくなり、これが雨となります。この状態で、より温度が下がると、雨が雪に変わります。
雪の結晶は六角形をしていますが、水分子が集まって凍るときにはなるべく隙間を作らないように整然と並んで凍ります。そのため、一定の法則が働き、それがさまざまな形の結晶になるのです。

雪の結晶は水分子のH2Oの手のつながりに関係があるとされます。その手をつないで結晶が成長するのですが、ではなぜ二次元的に伸びるのか?
三次元的(立体的)に成長してもおかしくないのですが、実際にはまだ謎の部分が多いとのこと。

わかっているのは、綺麗な結晶ができるのは、マイナス10度からマイナス15度位の間に限られているということくらい。
この状態での中では、水蒸気はゆっくりと固化し、六個の腕を伸ばしながら美しい角形の結晶に成長するのです。

雪が降ったらその結晶を今一度確認してみましょう。といっても最近では黄砂の影響で黄色い雪が降ったりするようですが。