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“朝型生活”を検証してみる

必ずしも万人には当てはまらない?

よく“受験勉強をするときには朝型の方がよい”といったことが話されると思います。
そんな勉強法を検証されたことがあるでしょうか。

朝4時か5時に起きて、さあ勉強をはじめよう!と速攻で気合を入れることができるのでしょうか。
勉強するにあたって朝型がよいのか、本当に夜型というのはダメなのか、実際に朝型に変えようと一生懸命やってみました。

実際に朝しっかり起きようと思っても非常に眠い。
しばらく意識が朦朧としていて、問題集を見た瞬間すごい睡魔が襲ってきます。

睡魔と闘ってもいつの間にか眠りに落ちています。
それが前日早く眠りに就いていたとしても。
うとうととしばらく勉強できないでいると、もう学校か予備校へ通う時間となってしまうのです。

それに学校や予備校が始まるからといって、せっかくやり始めた勉強を途中で切ってしまうのはロスが大きいです。
勉強はのってきてからが、非常に能率が上がるのです。
それは勉強に限らないのですが。

もちろん早く起きることができて、しっかり目覚めることができるのなら、朝方に勉強した方がいいと思います。
お話したいのは、朝があまり強くないのに、無理に朝型の勉強法に仕向ける必要がないということです。

そのような呪縛から開放される方が、よっぽど能率が上がるというものです。
大学受験までにある程度時間がある場合は特にそうなんですが、夕方くらいにすごく眠くなったときに、ちょっと仮眠のようにして眠って、夜にノッてきたときに出来るだけ集中して勉強した方がよいと思います。