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より良い点を取るためのテスト直し法

テスト直しはただの“解きなおし”ではダメ

テストが終わって答案が返ってきたときにまず最初にすべきことである『テスト直し』。

前回のメルマガでは、テスト直しは『次のテストでより良い点数を取るため』にするものであって、
ただ解きなおしを目的にしているのではないという話をしました。

今回はその続きで、『次のテストでより良い点数を取るため』にするテスト直しとはどういうものなのか?ということについて、お話したいと思います。

テストでも何でもそうですが、「あ、失敗したな…」と思ったら、その失敗した原因を考える必要があると思います。
どうして失敗してしまったのか?
それを考え、行動を変えることで、同じ失敗を繰り返さないですむようになります。
テスト直しをする意味もまさにそれ。

つまり、「テストで点が取れなかった原因を探るため」に行うということです。

ただ、ここでいう『原因』とは、「○○と××を間違えていたから」「ケアレスミスがあったから」ということではありません。
テスト直しを通してしっかり考えてほしいのは「じゃあ、どうしてそうなったのか?」というところです。

当然ですが、そうなった原因はテスト当日までの勉強の仕方の中にあるはずです。

「勉強の仕方のどこがまずかったのか?」
「どこをどう勉強しておけばもっと良い点だったのか?」

それを考えてみることで、次回のテストに向けての新たな行動が生まれます。

間違えたところの解きなおしをするというテスト直しをしているだけの人は、また同じような勉強の仕方を繰り返してしまいますから次のテストも結果は同じ…ということになってしまいます。

【点数アップは正しいテスト直しから】

次回テストで点数を取りたいと思っている人はこのことをしっかり意識しておきましょう。