成人の日、その由来とは
成人の日を迎えて思う、子供の将来
お子さまが 「おとなになる日」なんて、まだまだ先の話、なんて思っていらっしゃるでしょう。
「おとな」として認められる齢というのは 現代でこそ20歳ですが、昔はもっと早かったのですね。
いわゆる「元服(げんぷく)」というものです。
元服は何歳で行われたのでしょうか?
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12〜16歳ごろなのだそうです。その年齢ではもう自立。
子育て期間、 短いですねー。
♪
「成人の日」は1948年から始まり、1月15日に行われていました。
この1月15日は“小正月”にあたります。つまりお正月の満月の日です。
平安時代から始まった「元服」の儀式はこの天体のパワー(満月)をいただける小正月の日に行われたのです。
だから、1月15日だったのですよ。
2000年からは ハッピーマンデー制度が導入されたため1月の第2月曜日になってしまいました。
旧暦が新暦になり、1月15日の小正月の日が それ以外の日になり、と
古くから続いた「おとなになる儀式・文化」がまたひとつ遠くなった感が否めません。
ちょっと寂しい気が…。
あなたは お子さんの○○年後の自立のとき、どんな人間になってほしいと思いますか?
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