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部屋の温度で決まる、勉強の効率

脳が働きやすいのは18℃

こんばんは、カズキです。全国的に寒い日になりました。いかがお過ごしでしょうか?
こんな日は、お鍋でココロもカラダも暖まりたいですね。

さて、環境作りポイントの続きをお話します。

『勉強がはかどる室温が保たれているか?』

えっ!勉強するのに、室温って関係するの?って声が聞こえてきそうですね。
そうなんです!
実は、効率的な面だけではなくやる気にも影響してくるんです。

たとえば…
学生の頃、夏休み前の暑い時期は勉強になかなか集中できなかった…
そんな経験はありませんか?

脳は、人間の体温以上に上昇しないようにバランスを取ろうと体内の熱の発生と放熱に使われているためです。

昔のコトバに“頭寒足熱(ずかんそくねつ)”がありますね。
頭を冷やして、足元を暖めることが健康にいいと昔から言われているとおりです。
これは、勉強するときにも当てはまることなのです。

では、勉強するのに適した温度は何度にするのがいいのでしょうか?
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  ズバリ、 18℃です!

脳には、18℃前後の室温が一番働きやすい環境なのです。
この温度が、脳にある温度調整機能が活発に働き、感覚や思考が鋭敏になるとされているためです。
今の時期、エアコンなどの暖房器具でついつい部屋の温度をあげてしまいがち。
ですが、勉強する部屋は少し寒いくらいが脳にとって効率よく働く環境になります。
一度、だまされたと思って試してみてください。

人によって、少し寒いと感じるかもしれませんので、その際は足元を暖かくしてみることをお勧めします。
我慢しすぎて、風邪をひいたら何もなりませんから。

(今日のポイント)
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◎勉強するときの室温は、18℃前後に設定する
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