話を聞かない男児にも話を聞かせる方法
2つの法則を頭に入れておくとベター
男児は真面目な話が長く続くと、
退屈して女児のようには集中して聞いてくれません。
男児に話を聞かせるためには、
彼らの注意をひきつける工夫や努力をしなくてはなりません。
小学生なら以下に述べるような教育技術があります。
これらは、多くのベテラン教師が経験的におこなっていることです。
そして、ご家庭でもいくらかは応用できるかと思います。
1.最初に、視線を話者に注目させる。(「話は目で聞く」)
小学生男児の場合、目がこちらを向いていなければ、
まず聞いていないと思った方がいいでしょう。
そして、男児の場合、窓の外に鳥が飛んでいるとか、廊下で物音がするとかで、
すぐに気を散らして視線が泳いでいまうのです。
そういうときは、まずその子は話を聞いていないのです。
ですから、「話は目で聞く」を徹底させることが大切です。
大事なことを1対1で話すときにも、
頭の上から話してもメッセージは素通りしてしまいます。
しかし、腰を落として子どもと目と目を合わせて話すと、
しっかりと伝わります。
2.指示をするときは、「一時に一事の原則」で短く、簡潔に。
子どもは一度にいろいろなことを言われても、
頭に残らないし、できません。
特に男児は、脳が一つのことに集中するように働くので、
なおさらそうです。
学校では、全員に同じことをさせる場合には、
「一時に一事の原則」を使います。
「全員起立」
「教科書の34ページを開けなさい」
など、指示は短く簡潔に伝えます。
そうすると、どの子も集中して動けます。
特に、男児には有効です。
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