「自分は役に立っている」と子どもに実感させる方法
「自分は役に立っている」と子どもに実感させる方法
私たちは、みんなの役に立つことで喜びを得る動物です。
子どもの時から、そういう経験を一杯与えることは重要なことです。
そして、そういう実感が多くなればなるほど、セルフ・エスティーム(自己重要感・自己有能感)の高い人間になっていくようです。
A君「お母さん、さっき宅急便が来たよ。受け取っておいたよ。」
母親「ありがとう!でもハンコどこにあるか分かったの?」
A君「わかんなかったから、サインしておいた。」
母親「凄いじゃない。大したもんね。あなたが、受け取ってくれてきっと宅
急便屋さんも助かっていると思うわ。 留守じゃなくってよかったって。
また来るの大変だからね。ありがとう。」
こんな会話でいいのです。
誰かの役に立ったということが、明確にわかればいいのです。
こういう何げない親との会話が、重要なのです。
子どもは、非常に敏感です。
こういう親の一言を何も言わずに蓄積しているものです。
嘘だと思うならば、子どもが大きくなってから、
色々なことを聞いてみるとよいでしょう。
子どもは、その当時のことをいっぱい覚えているものです。
小さな一言でいいから、
みんなの役に立っているよと声をかけてあげてほしい。
『子どもの行動のひとつひとつが、みんなと繋がっているんだと実感させよう!』
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