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小学校入試問題「しりとり」への対応

親が同じ土俵に立つと「考える意欲」が子どもにわいてくる!

しりとりは、子どもも得意ですし、いつでも、どこでもできます。

「りんご・ゴリラ・らっぱ・パイナップル・ルビー」といった、
しりとりの定番のようなものがありますね。

ゴリラ以外の「ご」で始まるものに切り替えなければ、
マンネリでだれてします。

遊びも、適度の緊張感がないと面白くありません。

ごま、ゴルフ、ゴム、ごみ、ゴキブリ、ゴンドラやゴーグルは、
どうでしょうか。

お子さんと一緒に探してみましょう。

いつもお母さんが主導権を握っていると、
お子さんにとっては、緊張の連続で息抜きができず、つらいものです。

一緒に考えるのは、同じ土俵にいることになりますから、
お子さんもリラックスできるのです。

「お母さんも、思いつかないのだけど…?」などとつぶやいてあげると、
お子さんは真剣に考えるはずです。

これを「つぶやきの教育」とか「ささやきの教育」などといっていますが、
「教えこむ教育」ではなく、「考えさせる意欲を育てる教育」です。

正解なるものを、ひたすら求めてばかりいると、模範解答だけしかいえない、
こんな言葉はないでしょうが、「マニュアル受験生」になる心配もあります。

以前にもお話ししましたが、こういった弊害をなくすために、
ペーパーテストを廃止し、行動観察型の試験をする学校が増えたわけです。