簡単で効果的な叱り方
理不尽な怒り方をしていないか?一呼吸おいてみる
誰にでもできる叱り方。
これには色々とあり、思わず参考になりそうな記事を何度も拝読してきました。
実に示唆に富んでおれば、まったく同意できないのもあります。
ここでは、一番簡単な叱り方を中心にしておきます。
<1>叱る時は、3つ以上数えてから、落ち着いて叱る。
<2>叱る時に、お子様の目の高さに合せ、お子様にしてみれば、叱っている内容がわかる(理解できる)ようにする。一度に叱る内容は一件単位にする。
<3>叱る最中も、終わっても、くどくどと後身が残るような終わり方をしない。
当然なことですが、叱る時は真剣にやるべきです。
お子様にとって、親から叱られることは、
お子様の将来へ成長において、大切なことです。
ですので、親が叱るべきだと思った(考えた)場合は、
他人の目を気にせずに、叱ることです。
他人からの視線は、やがて親である「あなたへの励まし」や「育児に頑張って
ね」との視線に変わっていきます。さあ、勇気を持ってね。
感情的に叱っても、かまわないのですが、以下の場合は幼児や小学低学年にしてみれば、どうして怒っているのかを理解できていない場合が多いです。
・勉強ができていない。間違える。挨拶ができていない。などあるのでしょうが、当の親がとにかくイライラする。
・中には、自分のお子様とライバルのお子様との比較が目につき、少しでも出来が悪いと、親はお子様に怒るのですね。これって、精神がよろしくないと思います。
どうしても叱らねばならないときは、あなたのお子様をどのような人間に育てたいかを考えながら、「今いうべきか」あるいは、「後でいうべきなのか」をぐっと3秒間考えてほしいと思います。
また「3秒間考えてから叱る」理由は、その他にもあるのです。
「ある問題ができなかった。与えられた指示ができなかった」などの理由で、叱ることは、親として最低です。当たり前ですよね。
あなたのお子様は一生懸命で頑張った、あるいは、なにか思うことがあって、指示を守らなかったなどの理由があるかもしれない。(要は怒られるお子様にも言い分があるのだ!と言いたいのです)。
それを防ぐ意味で、3つ以上数えてから、落ち着いて叱ることで、真剣な叱りをするためです。
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