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長期休暇でも子どもに早起きをさせる方法

楽しい約束事で、子どもに自信をつける前向きな方法

「子どもが早起きをするためにはどうしたらいいのでしょうか?」
こんな質問がこの時期私のところにはよく送られてきます。

朝型にするためには、夜早く寝ればいいのか?それとも、むりやり朝早くにたたき起して、朝型のリズムを作ればいいのか?

まるでコロンブスの卵のような話です…。

もちろん夜遅くまで起きていてはそもそも早起き出来ないのですが、
夜早く寝れば朝起きられる、というほど簡単な問題でもなく。

私の経験から言っても、“夜早く寝た、だから朝、気持ちよく子どもが起きられた!”こんな理想的は体験談はあまり思い出せません。

子どもが朝起きるためには「朝やることがある」、
これが一番だと私は思います。

朝起きても、やることが無い、正確には「やりたいことが無い」状態では、子どもは「眠たい欲求」や「ゴロゴロしていたい欲求」に負けてしまいます。

起きてきても、だらだらとしているだけ。

そんな状態から親子喧嘩になってしまったら、
ますます朝起きるのが嫌になってしまうだけなのです。

自分で自分に早起きの出来ない悪い子、
というレッテルを張ってしまうかもしれません。

「どうせ私なんか、、」と
開き直ってしまうかもしれません。

朝起きるためには、「朝やる楽しいこと」をまず用意しましょう!

■犬を飼っているなら朝のお散歩
朝のお散歩友達が出来るかもしれません。

■野球が好きな子なら朝の素振り
受験で今はお休みしている野球でも、朝の素振りだけならやらせてもらえます。

■庭があるお宅なら朝の水やり
野菜などが収穫できれば、それを朝食の食卓に!


何か朝出来る、朝だけ出来る何かを用意しておけば「それをやるために」子どもは起きる気持ちになるのではないでしょうか?

そして起きられたら、「朝早く起きられたね!さすが!」といって褒めてあげます。

そうすると、子どもの中に「自分は朝起きが出来る!」「自分は決めたことが守れる強い精神を持っている!」と嬉しい感情が芽生えてきます。

早起きをするためには、
夜早く寝る?朝無理やり起こす?

そうではなくて、「朝しかできない何かを用意する」。
こんな気持ちで後半の夏休みを過ごしてみてはいかがでしょうか?

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