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早起きの習慣を身につけさせる方法

良い習慣を身につけるには…

来年、再来年の受験を目指す方々へ。
毎日10分でも漢字や計算問題をやり続けられると相当の実力がつくことは、多くの人が理解しています。

しかし、これを実行しているのは全受験生の数%です。どうして実力がつくとわかっているのに続かないのでしょう。
朝、早起きが苦手な子どもはたくさんいます。でも、野球の試合や旅行という時は誰もが早起きすることができます。楽しいことやわくわくすることがあるときは誰でもできます。

しかし、1年後の受験のために毎朝10分早く起きることはできません。
理由はわかりますね。受験勉強にわくわく感がないからです。先に苦痛感がきてしまうからです。
この苦痛感を乗り越えるためにどうしたらいいでしょう。

<1>ご褒美効果
1週間続いたら、自分の好きなお菓子を買うと決める。

<2>ピグマリオン効果
自分が合格したときのイメージトレーニングを何度も行う。

<3>強制
とにかく誰かに起こしてもらう。

自分の意思でやり遂げる子どもは<2>の場合が多いです。しかし、ホンの少数です。
<3>はそのうちに起こす方が疲れてきます。
<1>も時間がたつたびに効果が薄れるか、より高い要求を出してきます。
では、どうするか。

もっとも成果があったのは家族全員で10分間、早起きすることです。
そして両親も英会話をやる、ジョギングをやるなど簡単な目標を作って、家族全員が何かにチャレンジしている状況を作ることです。
つまり、続けるには1人よりも仲間がいるほうが上手くいくのです。