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物で釣るのはダメ?努力する力の養い方

努力できる・できないは親次第!?

学者になるにせよ
医者になるにせよ
弁護士になるにせよ
野球選手になるにせよ
モデルになるにせよ

必要な能力があります。それは“努力力”です。
努力できない人は駄目です。絶対に。だから、努力できる力を養うことが大事。

努力できる力。これはどうやったら養えるでしょうか
それは、努力を好きにすること。
努力することは苦痛であると同時に、快楽をもたらすものです。ですから、努力の快楽を与えてしまうのが一番です。

では、どうやって与えていけばいいでしょう。
“努力力”をつけさせるためには、努力すること自体を楽しめるようにしないといけない。スポーツ選手はきつい練習や逆境を楽しんでいる。だから努力をいとわない。よって成功する。
だから、お子様を努力好きにすることが大事なのです。

教育ママはここで大きなミスを犯します。教育ママの有りがちなミスは、物で釣って努力させる。無理矢理努力させる。この2点でしょう。
物で釣って努力させては、物による快楽を得られても努力による快楽が得られない。努力が好き、とはならないのです。
努力が手段になってしまう。努力は手段のみならず目的にならなくては。努力をたのしむ子どもにしなくてはいけないのですから。

また、無理矢理ではだめです。人間は無理矢理やらされてなにかを達成しても、充実感を得られない生き物ですから。無理矢理では、努力そのものの快楽を得られないのです。

では、どうするべきでしょうか。
それは、過程をほめる。
物で釣らず結果をほめる。
親自身も頑張る。

この3つです。

まずは、努力する過程をほめるのです。子どもにせよ大人にせよ、ほめられると嬉しいものです。人間は嬉しいことは自然とするようになる。
ただし、わざとらしくては駄目。ちゃんと心からほめる。
すると、『努力する⇒ほめられる⇒嬉しい⇒快楽』というパターンができます。快楽を求めるのが人間のサガですので、更なる努力を自然とするようになるわけです。

ほめるときは、自主的に努力したことを強調するほめかたをしましょう。
結果をほめるのにも同様の効果があります。
あとは、親自身も頑張ること。子どもは親の背中をよく見ています。自分がやらんのに子どもがやるわけありません。
経験から言えば、“努力力”は遺伝の要素は大きくないと思います。
ただ、遺伝しているように見えるのは、親の背中を見ているからです。気をつけましょう。

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