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環境の変化で育つ、子どもの興味

当たり前だったものがなくなると…

いきなりだけど、みんなの家は新聞ってとってる?
あのね、私は生まれてこのかた「新聞が毎日届く生活」をしてたのね。

実家にいる頃は2社の新聞をとっていたので、結婚した当時は新聞が1社分しか来ないことに物足りなさを感じたくらい。
新聞は朝当たり前に届くもの、いつも家の中にあるもの、って思ってたの。

ところがこの8月、新聞社を変えるために、我が家は新聞の来ない生活を送っていたの。

すると娘がね、銀行へ行っても、外食に行っても、親戚の家に行っても、「ママ〜新聞ある〜」って喜んで、興味深く新聞を見るの。
今まで番組欄しか見なかった娘が、「ここなんて書いてあるの?」って読めない漢字も尋ねてきて、しっかり読もうとするの。
いつも番組欄しか見てないから、テレビのガイドブック買ってあげたらいいか〜って思ってたんだけど、新聞の届かない毎日は娘にとっては寂しかったらしく、そして当たり前にあることが当たり前でなくなってみて、とても貴重な、特別なものになったみたいなんです。

そこで、某社の小学生新聞をとることを思いついた私は、早速「お試し」で配達してもらったの。
するとさあ、もうビックリするほど喜んじゃって、小学生新聞には番組欄がないのにも関わらず、ひとりで「へえ〜」「これおもしろい〜」と言いながら読んでるの。

実はね、前々から、小学生新聞は5年生くらいからがいいかな…って思ってたの。3年生の娘にはちょっと難しい内容かなって。
けどね、娘の姿を見て、興味を持った時が育む時なんだってことを痛感させてもらったの。

そして、子どもをとりまく環境からの育みというのも痛感しました。
ビックリは「喜んで新聞を読む」だけじゃなく、「捨てないで〜」って新聞にノリをつけて束ねたり、『新聞ノート』を作って新聞の切り抜きを貼ってたり、新聞の中のクイズに応募しようとしていたり、「新聞に載ってたけど、福田総理は急にやめっちゃったんだよねえ」なーんて言葉が食事時に出てきたりと、驚かされ続けています。
おそるべし、新聞パワーです。

たった1ヶ月、とりまく環境が変わったことからの“育ち”。
こういうのね、言い方は適切じゃないかも知れないけれど、環境を「干してみる」って言ったりするんです。
「なくすことによって、活性化する」「空っぽにすることで機能し出す」って意味。
子どもと過ごすうえで、必要に応じて、タイミングを見て「干して」みるのも子どもに変化を与える1つのきっかけかと思います。

まっ、子どもの成長に必要なことは、お膳立てしなくても自然とやってくるんだろうけどね。