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ひとりひとりと向き合えていますか?

お母さんを一人占めさせてあげる

☆今日のビタミン  「デートのすすめ」

といっても、ご主人との「デート」ではなく、子供との「デート」です。特に兄弟、姉妹がいるご家庭にはお勧めです。
家族が増えると「家族」として出かけることはあっても、子供一人一人と密な時間を過ごすことがなくなります。
自分では一人一人の子供と十分に向き合っているつもりでも、子供は意外と十分に話やわがままを聞いてもらっていると感じていないことが多いように思います。一人っ子のご家庭でも当てはまることかもしれません。仕事や家事やそのほかの雑務に追われる生活をしていると、見過ごしてしまっていることが色々あるかもしれません。そんな時、子供と1対1でデートすると子供も親もリフレッシュできて、親子で素敵な時間が過ごせます。

我が家には子供が3人いるし、一番下がまだ2歳でとても手がかかるので、9歳の長男ともうすぐ7歳の次男とじっくり向き合うことがなかなかできません。だから、子供たちの様子がちょっと「おかしいな」と思ったら主人と手分けして一人一人と出かける時間を作ります。
特別なことをするわけではありません。スーパーでの買い物の帰り、主人と他の子供たちは車で帰ってもらって、長男と私はアイスクリームを食べながら歩いて帰るとか、土曜日の朝、次男だけ連れ出して家族のために朝ごはんのパンを買いに行くとか、そんな小さなことでも子供たちにとっては「お母さんを一人占めできる特別な時間」なのです。たわいもない会話の中から子供の悩みや本音が聞けることもありますが、聞く事ができなくても「お母さんが自分と二人っきりで過ごしてくれた」ということが子供の心の傷を癒してしまうこともあります。だから、特別に構える必要もなくただ自然に二人の時間を楽しめばいいと思います。

また、これはお母さんだけに限らずお父さんにもお勧めです。特に男の子にとってはお父さんと将来の夢について語ることができる「男同士の時間」は必要に思います。
我が家は誕生日が2回あります。本当の誕生日の半年前(後)の日に父親と二人で好きなところに食事に行きます。この間の長男の半年の誕生日には2人でファミレスで3時間もの間話をしたそうです。忙しいお父さんが子供の話をそんなに長い時間聞いてあげることはなかなかできないと思います。でも、時間をやりくりしてそんな特別な時間を過ごすことができたら、子供にとっては成長の過程で大きな力になると思います。

もちろん、時には子供たちをみんな預けてパパとママ2人でお出かけも必要です。
幸せな両親の姿見て子供たちもとっても幸せな気分になれると思います。忙しくて時間がとれないときは、子供たちが寝たあとにベランダでデートしても、いつもとは違って楽しいものです。お互いの素晴らしさを見つめなおすいい機会になるでしょう。