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テストをゴミ箱に捨てる子、その理由は…

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否定から入っていませんか？

普段テストで60点ぐらいを取る子どもがいるとします。

あるテストで90点を取って帰ってきた時に
どんな声をかけますか？

お母様がお子様に伝える言葉は
次の二つのパターンに分けることができます。

１、「90点！！すごいやん。良く頑張ったね！！」

という言葉のかけ方。子どもも嬉しいですよね。

2、「90点？？何であと10点が取れないの？？
　　こんなところでミスをして！もったいない…」

という言葉のかけ方。意外とこの言葉かけをしてしまう人も多いです。
子どもはどんな気持ちになるでしょうか？

お母様と話しをしていて
「どこまでいったら満足するのか？」と思うことが多い

わが子に対する期待の表れだと思いますが
子どもが頑張っても頑張っても
次に次にステップを上げて…。

全部100点だったら満足なのでしょうか？
そんな人間はいません。

学年が上がるにつれて
テストの結果を隠したり、ゴミ箱に捨てる
子どもが出てくるのは何故だと思いますか？

否定から入る癖がある人は
自分の発言・行動を振り返ってみてください。

良いところを見つけ、承認を入れること
それだけでも親子関係はすごく良くなりますよ。

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今回のひと言

「もっともっと頑張らないと駄目だ」
　　　　　　　　　　　　　　　　で子どもを苦しめない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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