環境に左右されないメンタル力を身につけるには
「環境のせい」にする子どもに質問してみよう
福島正伸さんの言葉に、「恵まれない環境ほど人は大きくなる。そして環境には左右されない自分になることができる!」というフレーズがあります。
「暑さは私たちにどんな成長をもたらしてくれるでしょうか?」
「この試練は、自分にとってどのようなプラスの学びをもたらすのか?」
「この練習は、自分にとってどのような成果をもたらすのか?」
と質問してから取り組むのとそうでないのでは、大きな違いが出ます。
夏休みは練習時間も長くなったり、試合も数も多いですからそんなときにも質問で気持ちを切り替えてパワーアップしていきましょう。
監督に注意されてへこんだら?
私の高校時代の新体操の監督は、日本でも有名な怖い監督でしたから、
3年間はへこみ続けていました。
もし、そのときの自分に伝えられるなら、この質問を教えてあげたいです。
「自分が監督だったら、どんな気持ちで何を伝えたくてこの注意をしているのか?」
「監督の言葉の奥にある、期待は何か?」
「どうしたら、もっと強い自分でいられるのか?」
「このピンチに自分を成長させられるとしたら、どうすればいいか?」
「自分は本当はどうしたいのか?」
「そのために、何ができるのか?」
私は監督に注意されるのが怖くて、
自分の気持ちよりも監督に注意されないことに意識を集中していたのです。
でもそれはもったいないなかったと今なら思います。
私が現役だったときは暑すぎて、
試合も間近で焦っていてこの時期はイライラしていました。
でも、本当に自分の本心といつもつながって練習し、試合に臨むことができたなら、
もっともっと素晴らしいときを過ごせたのだと思います。
みなさんは、暑くても、練習や試合がハードでも、上記で紹介した質問で自分の本心とつながりながら、環境に左右されることなく、本当にほしい結果を手に入れるための練習と試合をしてほしいと思います。
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