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1点でも多くとる!テスト見直しのコツ

うっかりミスをなくす、見直しの方法とは?

<テスト中の見直しについて>

テストを受ける時に大切なことの1つに、見直しがあります。
人間ですから誰だって勘違いやうっかりミスをすることはありますね。中には、お父さん・お母さん方には信じられないようなミスもあります。

ちょうど昨日、中3の甥に数学を教えている時のことです。
計算用紙にはきちんと正解の「5」を導き出しているのに、解答欄にはなぜか「3」と書いてしまう。集中力や注意力に欠けるとこんなミスが出ます。ですから、見直しは絶対に必要なのです。

しかし、この見直しについて2つ、気をつけなければならないことがあります。
1つは、自分でおかしたミスは見つけにくいということです。他人のミスであれば、違う目で見ますから容易に見つけてしまいます。しかし、自分のミスに対しては、同じような見方、考え方でチェックする訳ですから、ついつい見過ごしてしまうのです。
もう1つは、学年があがるにつれ、見直しの時間がなくなるということです。数学などはその典型です。特に高校になると、ほとんどの生徒が時間不足になります。つまり、教科によっては見直しの時間すらなくなるのです。

この2つの問題を解決する為にはどうすれば良いか。
それは「注意力と集中力」を持ってテストに臨むことです。そして、後での見直しなど考えず、その場その場で瞬間的に見直しをするのです。
答えを書き込む時、「これで良いか?」「誤字はないか?」と瞬間的にチェックします。計算する時も、チラッチラッと計算ミスはないかとチェックしながら計算するのです。
10問解いて5問にミスがあるより、8問解いてミスが0の方が得点は高くなります。
もちろん、全問解き終わって時間が余れば、しっかりと見直しをしてください。近頃の生徒は欲がないというか、なかなかこの見直しをしてくれません。
これも私の口癖ですが、「テストを受けるからには、1点でも多くもぎ取れ!」。